絵本と生きていく

星のまち保育園には玄関を入ったところに絵本コーナーがあります。そこは保護者の方がお迎えにいらした時に子どもとゆっくり絵本が見れるようにと園長の思いで出来たコーナーです。

またシャイニー・キッズ保育園には教室へと続く廊下に今月の絵本コーナーがあります。これは子どもたちの発達に合わせ、保育士がセレクトしたおススメの絵本を紹介する掲示版になっています。

みなさんの思い出の絵本は何でしょう?

私は同年代の職員と話をする中で、子どもの頃の思い出の1冊は「ゆきんこゆきこ」(主人公の名前で本の題名だったかは定かでありません)だと話したことがあります。

小学校1年生の時は「そらいろのたね」、大人になってからは「たいようオルガン」。何十年と生きて来たのでいろんな絵本との出会いの時がありました。そしてその時々の糧となってきたように思います。

現在、刈谷市美術館では『田島征三アートの冒険』展が開催されています。(6月12日まで)

私は田島征三さんの「やぎのしずか」シリーズが好きで、新潟十日町の『鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館』までやぎのしずかさんに会いに行ったことがあります。作家本人が「我ながらビックリした展覧会ジャ!」というこの展覧会。今回も田島さんの絵本の世界に入って来ようと思っています。