園庭用テーブルを手作り(ゆめの樹保育園)

2021年6月20日(土)、雨が降り続く土曜日。
中村区のゆめの樹保育園で園庭用のテーブルとベンチを職員が手作りする様子を取材してきました。
泥んこ遊びやおままごとなどの遊びが大好きな子どもたちのために、川崎園長が園庭にテーブルとイスを設置したいと考え始めて数か月。せっかくならと子どもたちの姿に合わせてアレンジしやすい方がいいと、ワークショップで手作りすることになったそうです。

材料は、2×4材(ツーバイフォー材)3m60cmの長さのものが8本。
テーブル1つ、ベンチ2つ、ステージ1つが完成しました。
残った材料で、後日キッチンもつくるそうです。

 ※ゆめの樹保育園のブログでは、川崎園長が作業の様子と園庭に設置した初日の様子をお伝えしています。

初めてのインパクトドライバーに恐々。
慣れれば早いものです。
制作途中を目にする子どもたち。
子どもたちがけがをしないよう、やすりがけは念入りに。
before
after!

ご指導くださったのは、建築会社の株式会社カムロのみなさん。安藤社長は、保育と建築の架け橋をテーマに「あそビーBA」という活動をされています。講師を招いて講演会を開催したり、懇親会を行ったりして、保育園などにおける環境整備支援に取り組まれています。

安藤社長自らワークショップをリードしてくださいました。
設計や道具の手配、材料の切り出しなど、
ご準備ありがとうございました。

おまけ
ゆめの樹保育園では今年2月に父母会からサイクルポート寄贈いただき、玄関横の自転車置き場に設置しました。半透明の天井には、保護者のアイデアで子どもたちがペンキでお絵かき。雨の日も楽しいエントランスです。

晴れた日のサイクルポート。(撮影:川崎園長)