もりの風こども園に公立保育園から50名視察!!

少し前のことになりますが、公立保育園の先生方とうれしい交流がありましたので、その報告です。
設定保育からの脱却を目指して
設定保育から脱却し、子ども主体の保育への移行に取組んでいるA市から、公立保育園の園長・主任クラスの保育士が、フィロスのもりの風こども園を見学にいらっしゃいました。
保育改革の中核を担っていたミドルリーダー(主任クラス)たちが、具体的にどんなことをしたらいいのか行き詰っていたところに、アドバイザーとしてかかわっている名古屋市立大学安藤香先生(元名古屋市立保育園園長)が、もりの風保育園を紹介してくださり、見学研修会実施の運びとなりました。
子ども主体の保育の実践として
2024年5月から7月にかけて、見学にいらっしゃったのは園長約10名、主任クラスの先生が約40名の総勢50名。各保育室のコーナーの様子や、中庭やもりの小道など様々な場所で遊ぶ様子、ランチルームの様子などを見学されました。
大胆な泥遊びや大人が干渉しない様子に驚かれている場面では、園長が保育のねらいや思いをご説明させていただきました。
他園との交流を積極的に
現在、A市のリーダー園ではランチルーム方式の給食システムを導入したり、コーナー保育を始めたり、もりの風の保育をヒントに変革を進めていらっしゃるとのこと。お互いに刺激し合い、できるだけ多くの子どもたちにとってよりよい保育環境を作るためにも、公立園も含めて他園との交流はこれからも積極的に行いたいですね

フィロス法人本部で総務と広報を担当しています。