園長インタビュー ゆめの樹保育園しんこいわ

葛飾区の下町にあって、アットホームが魅力のゆめの樹保育園しんこいわ。温かい雰囲気の中、子どもはもちろん、職員の先生たちものびのびと過ごしているようです。園の特徴や職員の様子について語っていただきました。(聞き手:法人本部 成瀬)

ゆめの樹保育園しんこいわはどんな保育園?

ゆめの樹保育園しんこいわは、葛飾区にあります。葛飾区はすごく下町なので、人と人とがとっても温かい感じで、ご近所の方もよく話しかけてくれたりします。保護者ももちろんそうなんですけど、温かくて、入りやすい保育園だと思います。

園児は定員60名、職員が18名います。

天気が良ければ毎日散歩に行ったりして、日々の中で自然に触れたりしています。東京都内って自然が少ないってよく言いますが、意外としんこいわのエリアは自然があるのは子どもたちにとっていい環境だと思います。自然に触れる感覚は自分が大きくなってから財産になったりすると思うんですよね。自然の中にはいろんな教材があるので、日々の保育の中で先生たちと一緒に学んでいけるのかなっていう気はします。

保育内容や特徴は?

子どもたちが自分で夢中になれるというか、子どもたち一人ひとりが自分で遊びを考えて、遊びこめる環境が特徴だと思います。大事にしているのは子どもたちの声で、子どもたちの声から例えば遠足だったり保育の中でもやりたいを叶えるために、じゃあ保育者がどう動いたらいいのかと考える形の保育をしております。

職員の中には保育観が違う先生もいたんですが、
「子どもたちの発見って毎日とてもたくさんあって、その中からいろんなものを見つけて、それについて調べていく保育はすごい楽しいですね。」
と変わっていく先生も多いです。保育士として違った発見があります、と話してくれたりもします。

園長先生としてどんな思いで保育園を運営していますか?

子どもに本当に寄り添うことを大事にしています。以前は一斉保育を中心に保育をしていたんですが、保育自体がだいぶ変わってきているというものあると思います。でもやっぱり、一番大事なのは子どもたちが夢中になり遊べる環境を保育者が保証して作っていくことなのかなと思います。

職員の様子や職場の雰囲気は?

職員は、20代から60代過ぎの先生までが働いています。年齢層としては幅広いんですけど、年齢に関係なく皆さんフレンドリーにお話をしている感じで、和気あいあいとしています。

この4月に入職した新卒の職員も、周りの先生に相談しながら前に進んでいます。若いし馴染むのも早いですね。もうチームの一員として活躍してくれています。

毎日昼礼をしているんですが、昼礼の中で自分たちが疑問に思ったことやこれどうなのかなと思ったことは話し合って、形を変えていったりしています。それでまたやってみて、話し合って、っていう形です。日々の保育の中での疑問に思うことはそのままにしないっていう感じですかね。

お互いがきちんと意見を言える環境にしていきたいなと思っています。なかなか難しい部分もありますが、ただそういう環境になるべくしていくっていうのを目指しています。園長の私の意見だけで決定するわけではなくて、職員があって園は成り立っているので、もちろん平等性も大事ですが、主任とか他の先生とかと話し合う中でみんなで物事は決めていくようにしています。

保育の仕事を探している方へメッセージ

フィロスって温かいところだと思います。ぜひいっしょに働けたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。